とてもつらい国外逃亡日記

ポケモンダブルバトルのメモ

【VGC2019 INC November 最終1840】感想

 

 

先日行われたINCに関して自分がどうやって考えていたか覚えておきたいのでメモ的な。

 

(試合をするを押すのが怖くてレートの乗ってる写真は撮れなかったです)

 

【戦績】

29勝3敗 最終1840

1日目 10-1

2日目 11-2

3日目 8-0

 

負け試合の内容は、

1日目:初手オニシズクモ+ネクロが無理

2日目:ディアルガ+オーガ+トルネロスに選出負け/こだわり眼鏡テテフのショックでフワライドが唐突に即死です。

 

【構築経緯】

 強力な範囲技を持つエースを着地させ試合を決める構築が自分の得意な構築のため、環境初期からその方向で構築を考えていた。

このルールでは「カイオーガグラードン」がそれにあたるが、カイオーガはあまりにもメタを貼られている点が気に食わなかったため、命中不安ではあるがメインウエポンが天候に左右されず、同じくらいのパワーがあるグラードンから組み始めることとした。

自分はグラードンを「安全に断崖を放てる盤面に着地させ、断崖の試行回数を稼ぐことで相手に負担をかけるポケモン」と捉え、採用した。

このグラードンを軸としてPTを考察するなかで、「グラードンガオガエンモロバレル・ゼルネアス」の4体がグラードンを軸とした構築での確定枠だと感じた。

 理由として、グラードンを安全に着地させるという要請に答えられる随一の対面操作性能を持つ「ガオガエン」。その次に安全に着地させても全国ダブルでいう「ジャラランガ」のように盤面に居座ることが出来ないというグラードンの弱点からサイクルを回すことが要請され、それに適した性能を持つ「モロバレル」の採用。最後にゼルネアスが入ってきた。ゼルネアスの採用理由に関して言語化して説明するのは難しいが、無理やり言葉にすると「グラードン構築のサブプラン」となりうるポケモンだったため採用に至った。対カイオーガ構築に関してグラードンを通すプランは環境初期からナンセンスだと明白であるため、そこに対してグラードンをエースでは無く単なる天候サポーターとすることでゼルネアスを立てるルートが確立できる点、また前述の3体で重い「イベルタル」に強い点が評価できた。このルールでのゼルネアスはメインプランとするには過剰にメタが張られているため怪しいと感じておりこのようなサブプランとしての採用は自分としてかなり納得がいった。

 @2は良いものを見つけることが出来ず、適当にカミツルギファイアローを採用したものをとりあえずの完成形とし、オフ会で試したもののどちらかというとこの2体を組み込んだ構築は「ゼルネアス」軸であり自分の求めるものと違い、納得がいかなかった。

 その後、どこかの対戦で見かけたグラードンイベルタル・カプコケコ・ガオガエンツンデツンデ@1という構築が、グラードンを通すことの多いPTであり真似して使っていた。しかしながら、この構築のツンデツンデの扱いが下手すぎたこと、また断崖の剣を1度なら外してもOKとすることのできる構築だと感じたが、そのために求められるプレイングが自身には無いと思ったため断念した。

結局グラゼルネガエンバレル@2に戻ったものの、同じ「グラゼルネ」でもグラードンを軸とする考え方をするプレイヤーが見受けられず、真似することもできずに非常に困っていた。

 その後ポケモンをやる時間も無く何も活路が見えないまま11月下旬になってしまい焦っていたが、ある日何となく「そういえば京大カップで当たった相手の‘PT面白そうだったな」と思いノリでパクったら強かったので使用することに決めた。(大会10日前)

 

自分の求めていた構築がそこにはあった。

(グラードンを通すことが僕の求めるものだったため満足していたが、ガオガエンモロバレルの採用理由が当初の理由と完全に変わっている)

構築経緯って難しくないですか

 

 

構築の軸の詳細はサンルールがムーンルールに通ずるところがあるため流すと迷惑になりそうなので伏せます、すみません。

トルネオーガゼルネに関しては対トルネオーガ決戦兵器を採用し、全試合勝つことが出来た。

f:id:sumiya51333:20181205211919j:image

モロバレル 持ち物 ウイの実

生意気H252-B68-C16-D172

実数値H221-“-B99- C107- D134- S41

C-晴下めざ炎でH142-D72のチョッキカミツルギ(ジオコンムンフォ耐えるやつ)を93.7%で確定1

 

 

 

テテフライドの選出誘導により、相手の初手にトルネ+何かを呼ぶ、違ったとしてもガエンゼルネなどだったためやりやすかった。(最後の試合はバレルツルギ投げをされて発狂した)

 トルネオーガをINCに持ってくる人はプレイングに自信があるプレイヤーだと思ったため、不意を付くことでプレイング外で差をつけれるこのポケモンは非常に強く、採用してよかった。

状況に応じてカミツルギカイオーガ、ゼルネアスの中から2体を見ることが可能なこのポケモンは最強でした。

VSトルネオーガの試合はこのポケモンで詰めることを考えてプレイしていました。

 

 

最終日はルナアーラ構築とそれをメタったであろうグライベルを多く引いたので環境読みが当たっていて良かった。

 

ネクロオーガが思ったより多く、トルネオーガゼルネが少ないと感じたのでサブロムではガオガエンモロバレルをゲンガーカミツルギに変更し、ネクロオーガに100%勝てるようにした。(メインの構築だと70%程度でしか勝てないためキツイ)

 

トルネオーガゼルネ引きまくって爆発した

 

1800から3試合も潜るのは精神が逝きかけて本当にクソでした。

メンタルイカれたので友達と遊びに行ってからやりました。5月のJCSも友達と遊んでから最後やったのでこれがあってるのかもしれない。友達には感謝。

 

 

飽きたので終わります。