とてもつらい国外逃亡日記

ポケモンダブルバトルのメモ

PJCS2022参加レポート

 

PJCS2022お疲れ様でした。

結果から言うと

予選◯◯◯◯◯×の5-1

予選7位抜けトップカット初戦負けのベスト32でした。

4年前はオポネントで34位となり、決勝トーナメントに進めず悔しい思いをしたので今回5連勝スタートで決勝トーナメントに進めたのは嬉しくもあり、もっと上に行けたという気持ちもあるので悔しくもあります。

 

また、今回はルナグラ構築を共有したスドウダイキ選手も同じくトップカットへ進出し、3月からずっと擦り続けていたイベルオーガを託したイトウショウ選手が準優勝をしたりと、自分の信じたギミック構築が活躍しすごく嬉しかったです。

 

【構築選択について】

PJCS2022に参加するにあたり、5月末ごろまで構築が無く、ポケモンをやる時間も無く困っていましたが自分の全盛期だった頃をもう一度振り返り、その武器で戦うということを決め構築の方針が決まりました。

 

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自論ですが、このルールにおいてももちろん様々な構築を触ることで相手目線辛い動きがわかるため色々な構築を触り得だとは思いますが、時間が無く様々な構築を触ることが出来ない人は自分の自信のある一つの系統ををこすり続けることが唯一の戦える方法だと信じてその方向での努力を続けました。

今回に関してはスタンチックな構築をある程度扱える自信もありましたが、苦しいほど練度が全てなルールだと思っており、その中で同じ土俵で戦っても勝てないという考えからスタンは捨て、相手を自分の土俵に持ち込んで戦えるようなギミックを多く採用したPT選択をしました。

 

 

【対戦レポ】

1R vsCandyさん ◯ルナグラ

TNを見てイベルタルや!と言っていたらルナグラで横転

序盤に取ったアドバンテージで逃げ切り勝ち

 

2R vsばっどさん ◯オーガザシアン

相手が3ターン目からザシアンで2連守を狙ってきたり、割り切りプレイが上手すぎて号泣。 

最終盤面こちらのグラードンが炎P急所当てるくらいしかない苦しい場面で勝負に出ないと負けると感じ急所に全て賭けて当てて勝ち。

本当に今まで対戦してきたプレイヤーの中で一番レベルでプレイが綺麗且つ割り切りも凄くて感動した。

ファンです。

 

3R vsてるるん ◯パルバド

ポケモンへの姿勢が一番好きで人格も一番好きなてるるんとの試合

WCS2018のサイドイベントで熱戦の末負けたイメージが強くリベンジするという気持ちで臨んだ。

見せ合いの時点で中身を察し、決め打ちプランである割り切り素催眠でしか勝ち筋がない対面だと察した。

初手からパルキアに催眠を打ち、当てたためゲームが成立したが、寝ているパルキアダイマックスしHPを確保し延命したりてるるんの動きが上手すぎて苦しかったがパルキアが最速起きせずそこからの詰めをなんとか悪手を選ばずに勝ち。

運がクソほど絡んだし、死ぬ気で勝ちたかったから叫びまくってた。

隣のリンヤさんえげさんすみませんでした。

 

4R vsみんてぃあさん ◯パルバド

WCS2018で一緒にアメリカで帰国難民になったみんてぃあさんとの初対戦。

予選でレヒレを使っていたことを知っていたため吐いていたが見せ合いにおらず、どちらかというと有利対面だった。

ガエンが同速でプランが崩れたり、サマヨールの挑発で横転したりしたがルナガエンを上手く使い相手の盤面を弱くしたところにリザグラを着地させ熱風断崖で全てゴリ押した。

 

5R vsがをたさん ◯ザシ黒バド

ここで初のザシアン黒バドとのマッチ

BO1はほぼ勝てるプランがあるため勝ち 

 

6R vsななかさん ×グライベル

5連勝してポケモン人生でずっと夢だった配信宅 

相手はINC予選で僕が組んでいた小野君を破壊し続けていたななかさんということで絶対勝ちたいマッチ

 

なんか初手交代からドータクン出てきて負け

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サイチェン読めた場面だったしイベルの不意打ちもわかってたのに謎に読まなかったの下手すぎるし、トップカット決まったしな〜って雑になる悪い癖が出た。

勝ちたかった

 

TOP32 vsがをたさん ×× ザシアン黒バド

トップカット入りしてもっと勝つぞ〜って言ってたら再戦

Sラインが全部割れているため辛すぎて泣いてた

初手リザエレキから入ったらガエン黒バドに勝てるな…とか思ったが初手は相手のプレミも期待で〜とか変えなかったらボコられ、次の試合でやっぱリザエレキや‼️って投げたらランドボルト投げられて号泣。 

対戦後に1試合目リザエレキ投げられたらやべえって選択してから気付いて焦ってたって言われて本当に涙

気づいたのに投げない自分が下手すぎて苦しい

 

 

【まとめ】

 

本当に仕事が激務で時間が無い中、なんとか毎日22時過ぎに帰宅できるようにし、ポケモンを2時.3時過ぎまでやる生活を続けて世界権利を獲得出来たのは凄く嬉しい。

JCSのネット予選の時も抜けれないと思われてバカにされていて本当に悔しかったし、本戦でも勝てないと思われていて本当の本当に悔しくて、努力が身を結んで心の底から嬉しい。

意味のわからないくらい辛い生活リズムの中でポケモンを続けて抜けれたのは協力してくれたわいぽんさん、さしすさん、grand君のおかげだと思います、本当に感謝。

 

会場で僕が世界権利を取ったことを自分のことのように喜んでくれたり、応援してるって言ってくれたり色んな人に直接言われてすごく嬉しかったです。

 

 

 

バカみたいに辛い環境でポケモンやれねーし世界行くの諦めようって何回も思ったけど、4年前に一度行ってもう一度どうしてもあの舞台に行きたいという一心で本気出して、本当に諦めなくて良かった!!!!!!!

 

世界大会でも頑張ります!

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てるチャレ#1オフレポ

久しぶりに会う人と新規の人と会える機会だったので時間の都合で悩みましたが参加してきました!

 

対戦前

 

WCS2018の帰国途中、飛行機が飛ばなくなった結果、アメリカから帰れなくなり帰国難民仲間となったリンヤさんに4年ぶりに遭遇 うれしすぎた……!

 

他にもコロナ前から縁がある方々に生存報告を行えて良かったです

 

生きてて良かった

 

 

対戦

○○○○×○ 5-1で予選抜け

JCS以降switchに触ったのが初めてでPTがなかったため、使えそうなQRを探し、1試合目の対戦相手のじーんにユウキパインテレオンQRかユウキパキングドラQRどっちが辛いか聞いたところ、インテレオンと教えてくれたためキングドラを使用。 

キングドラが強かったです。

 

1戦目 

vsじーん ○

WCS2018の帰国難民仲間との勝負

じーん、好きだ

 

グドラオーガで暴れてヌケニンダイマ技をすかして勝ち

 

 

 

2戦目

vsアンセナさん ○

WCS2018帰国難民仲間との勝負(2回目)

戦うのは初めてだったので楽しみでした。

かなり怪しいプレイを行い、択を押し付けるしかなくなったが通して勝ち

 

3戦目

vsなかむらさん ○

オーガグドラで全部しばいて勝ち

ダブルを剣盾から始めたらしく少し感動

対戦後にめちゃ落ち込んでて心配してましたがちゃんと予選抜けててすげ〜ってなった、メンタルつええやつはポケモンつええ

 

4戦目

vsシンフォニさん ○

初手で根源外してやべ〜って言いながら択になったが勝ち

 

腕時計を褒められて嬉しかった!

 

5戦目

vsクロさん × (配信卓)

vsザシバドなので残数とってヌケニンで勝てるなーってプランを取りに行ったが、エレキザシバドvsヌケニンの盤面でよくわからなくて降参した(勝ちだったらしい) 

感想戦でも意味不明なことを言ってリンダマンさんを説得している

 

自分が怖い

 

vsくろたまさん ○

オーガの圧でトドンにダイマを切らせ、アースをヌケニンで透かしたりイエッサンにダイマを切って大草原でトドンを処理し勝ち 勝ち筋を逃さず上手かったと思う

 

決勝トナメ 

vsグラザシ(渚沙くん)

×× 

JCS2018以来に会話できて嬉しい&2014から知ってる強いプレイヤーでなんだかんだ初対戦?なのでよろこんでました

 

ユウキさんのブログ通りの選出で勝てるやろ!というノリでやったところ格付けチェック→2戦目で恐らく正解の投げ方をしたが択負けして敗北…練度が出ました泣

 

対戦後、配信を見ながらYTさんの布教を新規ポケ勢にしたり楽しかったです。

 

みんな、わいちぃを観察してくれ

 

コロナ禍でオフという文化がなくなり、新規ポケ勢がどんな人か全然知らなかったんですが、実際会ってすごく面白い人が多かったので参加してみて良かったです。

 

 

自分が最年少だったはずなのにどちらかというと古参側になっていて、苦しい。

 

また会いましょう

ポケモンへの取り組み方

自分の今後に活かすためにも言語化したかったのでメモ程度且つ参考になれば!

 

ポケモンで勝ちに行く上で最も大切な事は自分の適性を理解することだと私は考えています。

 

①バトル外での適性

・構築を組むのが得意・不得意

・環境の変化を見るのが得意・不得意

・プレイングが上手・下手(これは②にも当てはまる)

②バトルの適性

・アグロ構築が得意

・コントロール構築が得意

といったようなバトルスタイルに関しての適性の2つに大きく分けることが出来ると思います。

 

もちろん、どのスキルに関しても優れている方が良いとは思いますが、それよりも適性を理解し、活かすことがなによりも大切だと思います。

理解し活かす以外にも、弱みを理解して練習し伸ばすことも勿論できると思いますが、社会人であったり、大会直前といったような苦手を伸ばす時間が無いと言ったような「自分の持ち札で戦うしか無い」状況において時間効率を最大限に勝ちに行く時、適性の理解が最も活きると思っています。

 

例えば私自身を例にすると

・構築を組むセンス×

・構築をパクるセンス◯

・環境を理解する力◯

・プレイング ある程度の分岐は◯ 難しくなると×

・コントロール系の構築×

・先発ダイマックス構築(特に押し付け)◎

・全体技を絡めた方が◯

 

このような自己評価です。

 

この自己評価を元にポケモンをやると

 

①から私は構築を組むのが下手だがパクるのは得意→最初から人の構築をパクる方針で構築を決める→環境を理解する力はあるから他人の構築をベースに改善することはできそう

 

といった流れでポケモンをやっています。

そして②から、どういった構築への適性があるかがわかるため、

・先発ダイマックス構築

・全体技がある

・プレイング要求がある程度までなら行ける

ものにフォーカスを当てて構築のパクリ先を探します。(構築組むセンスがある人はその方向から構築を組む)

 

大会直前に自分の苦手をやってかてね〜ってやってるのは虚無だし本番勝てないので最低限

①自分の適性ダイマックス構築の理解

→つまり自分の得意なゲームプランの理解

先発ダイマックスのすゝめ|grand|note (参考になります)

②構築をどうやって決めるか

③プレイング勝負をどこまで出来るか

 

これを理解し、適切に判断していくことが大切だなあと思いました。

 

 

自分が昨年全国予選を抜けることが出来なかったのは

・自分のプレイングスキルの適正な評価が出来ていなかった→トップメタ構築を回し予選を抜けるプレイング自体はあったのに自己評価が低く逃げでギミック構築を模索する→最終的にトップメタ構築を理解する時間が足りずダメ

 

・自分の適性ダイマックス構築がわかっておらず、大会直前に後発ダイマックスを試していた→その後先発ダイマックス構築を握ったら一気に勝てるようになったが時間が足りずサブロムを捨てて構築を改善する羽目になった

 

このどちらも普段から自分の能力を理解していたならば時間は十分足りており、予選を抜ける事は出来たと思っています。

特に自分の適性ダイマックスプラン〜はこのルールをやる上で避けれない理解だと思うので、昨年末ちゃんとポケモンやって自分の適性が理解出来ました、えらい。

 

もちろん時が経つにつれて能力は衰えたりするので時々ポケモンと向き合い自己評価を確認する必要はあると思いますが、適性の方向はあまり変わらないので、復帰した時にどのようなアプローチでポケモンをやったら良いのかがわかりやすいと思います。

 

 

全国大会予選前以外は基本ポケモンをやらないスタンスで私はポケモンをやっていませんでしたが、今年の予選抜けるために特に理解が足りていなかった自分の適性ダイマックス構築を理解するためにポケモンやってました。

 

 

一つの考え方として読んでいただけたら、また感想をもらえると嬉しいです。

 

飽きたので終わります。

 

世界大会なくて悲しいです。

 

VGC2020総括

自分のVGC2020のまとめ

 

INC Feb

比較的精力的に取り組みレートも終盤付近まで1桁キープ目指してたりと自分にしてはモチベがあった

 

一方で構築はあまり定まらず、直前まで本番に持ち込むつもりのあまりないジュラウインを好んで使っていたりと迷走していた。

 

最終的に

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バンギキッスサマヨニンフ構築を持ち込んだ。

 

バンギorミトム+キッスで指+ダイ技、死に出しサマヨからのニンフでハイボ連打ルートが明確で自分の好みだった。

 

2勝足りずに予選落ち

INC May /June 不参加

 

 

日本一決定戦(?)

 

突如全国大会オンラインの開催が告知されたためINC  Feb以来にポケモンを起動

知らない間に後発ダイマックス構築が増えてて知らない世界だった。

 

バナコーなどの後発ダイマックス構築を試すも適正が無さすぎて悲報 

大会前日にアシレーヌつよくね?と思い時間もなかったのでアシレ構築で強そうな構築記事をそのままパクる

 

メインでドラパタンザンがアレなのを理解したので変更

 

構築

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キッス出さないしナットも型割れてる以上微妙に感じる点があったし何よりバナコーに勝てなくて悲報 HBプレスコータスどうすんねん

アシレーヌ+ガエン+草のサイクルが割と出来たのとアシレというポケモンを軸にした構築という点は適性があったのでそこそこ勝てたが力不足も構築の煮詰めれてない感をめっちゃ感じた

 

ダイマックスシステムがある以上、今までのVGCは違う(説明むずいが)から昔とった杵柄だけじゃ勝てないなあと実感

実際に試合をやってみないとわからない点が多すぎてちゃんと練習しないと勝てないとも感じた。

 

 

最高1775とかで予選落ち

 

 

 

 

反省

INC Feb

ポケモンをやっていたため、この構築の賞味期限が切れていることも理解してしまい持ち込みに迷いが生じていた

→構築のパワーと扱う適正は確実にあったので他の構築を試すより持ち込みを早い段階で決め練度を高めるべきだった。

 

・正統派(?)構築を使って予選を抜ける自信が無かった 

→過大評価はまあダメだが過小評価もダメだなあと

→今後はスタンチックな構築の持ち込みも視野に入れたい

 

 

日本代表決定戦予選

ポケモンをやる時間と体力が取れなかった

→どうすれば良いのか考えたい

 

 

 

わがまま

 

・全国大会だったり、予選終盤の強者と魂賭けた試合は凄く好きな一方、レートなどの予選への調整は楽しい気持ちはほぼ無く、義務感でやっており苦痛なため学生時代ならともかく疲れ果てた身体でやるにはあまりにも自分にはしんどい

 

でも予選は抜けたいため困る 

 

VGC2019までならば自分のプレイスタイルを確立し、軸(?)さえあればエアプでも直前に詰めれば良いところまではいけると思っていたが、前述の通り今作のルールはエアプで抜けるのは相当難しいと感じているため普段からちゃんとポケモンをやらないといけない、、、、

社会人やりながらポケモンやるのがまあ自分にはしんどい………

 

今後どうするか

 

このダイマックスルールでの自分の軸を探す

 

現状

先発ダイマックスでアドを稼いで後発何かで〆るor詰めるが一番適正がある

 

後発ダイマックスは適性がないと感じたが、小野くんが仰っていた後発ダイマックスの方が俺の向いてるエース通す構築じゃね?(忘れた)的な発言を受けたのでもうすこし試してみたい

 

→後発ダイマックスを通す下準備の方法が不得手(相手の先発ダイマを耐え忍ぶ感じが生理的にキツイ)なのでそこがなんかうまくいったら行けそうな気はする

 

 

抜けれないのは萎えたので来年のルールが発表されたら早い段階から頑張りたいです。

 

 

ポケモン日本一決定戦予選2020反省

構築ならびに反省点の記事

 

 

構築と結果

・メインロム 最高1769

 INC A 使用構築(最高最終1845・9位) 偽装ドラパセキタンザン~殺戮の歌姫グッドスタッフ - 永遠の安らぎ

・サブロム最高1775(?)

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で予選落ちでした。

3年ぶりの予選落ち、ということで非常に萎えが大きいです。

 

 

メインはりんやさんのドラパタンザンをコピーしそのままで使用。

ドラパタンザンが晴れ構築のメタとなりえて無かったため変更したのがサブロム。(タンザンに猫打たれて泣いたりもした)(打つな)

 

ドラパタンザンの2体が現環境お荷物となってしまっていたためメインロムは一生アシレ+サマヨorミミ+ナット+サマヨorミミを投げてもはや4体で戦ってた。(なんで?)

 

アシレ冷静HC ナットわんぱくHB

ミミ勇敢HA サマヨHBD は確定として、@2に求めたのがVS晴れ、呼びがちな初手の草への返し札。

この要請を満たすものとしてガオガエンを採用。

 

このルールのガオガエンを扱う適正が自分には無いと思っていたが意外と扱えたので避けていたのがもったいなかった。

もはやアシレサマヨガエンナットが基本選出と化していた。(コウさんの記事もめっちゃ参考になりました)(特にvsバンドリ)(ありがとうございます)

キッスの枠はこの5体で無理よりな叩きPTの選出抑制(1回出されて負けたが)とゴリランダーへの圧コータスバナへのカウンターとしての役割を求めた。

この枠はもっと良いポケモンがいたと思うし出さなすぎて腐ってた。

 

初手アシレダイマックス+サマヨトリルでゴリ押すプランと、アシレ+サマヨ+ナット+ガエンでくるくるサイクルを回すプランがあり非常に肌に馴染んでいた。

 

サブロム構築の欠陥として、

  1. ジュラルドン+バフデバフがキツイ
  2. プレスコータスが無理
  3. ラプラスが無理
  4. ホロウビート無理
  5. 後発バナコー無理
  6. エースバーン+キザン無理

と、かなり欠陥が多かった。

全ては無理でも1〜6のどれかを解決出来る駒をキッスの枠で用意したかった。

 

 

反省

自分のリアルの事情でポケモンからしばらく離れていて実力が落ちていたこともあるが、全国大会予選あります!と2週間前に告知されてからの本番までの時間で構築もプレイも練りきる事が出来なかった。

特に、自分がやっていない期間の間に"後発ダイマックス"が主流となりつつある現状に適応出来なかった。

 

構築を試す際に後発ダイマックス構築も触ってみたりしたが、不適合者だと気づくまでかなりかかったりと、大会までの2週間の期間の貴重な時間をそれに割いてるのがアレだった。

 

社会人やりながらポケモン全国行く人間、バケモン?????????????????????????????????????????????????????????????????

 

悔しいので来年は抜けます。

 

おしまい

INC Feb 使用構築(最高1817・最終1795)Sudoニンフスイッチ

剣盾1回目の予選お疲れさまでした。

昨年同様1回目の予選で全国権利を取るべく今回の大会に臨みましたが、上で勝ち切ることが出来ず残念ながら悔しい思いをすることとなりました。

 

以下自分がどのように今回の予選に取り組んでいたかのメモと反省

 

【構築選択】

INCというBO1のルールで自分が構築で必須だと思うもの

①運負け・相手に左右される要素を減らす

②基本選出のパワー・対応力が高い

この条件からINC直前に候補となっていたのは

・ゲンガーキザンキッス

・リザドリュミミ

・ドラパミミガルド

・ライパ

・バンドリスイッチ

 

この5つでした。

それぞれ候補に上がった理由、断念した理由は

ゲンガーキザン&リザドリュ

・やることが明確なのが〇

・煮詰める時間が足りなかった。

ドラパミミガルド

・行動保障があるのが偉く、環境にも適していると考えていたガルドがいるのが良い。

・押し付け且つ受けだしをしないより?なのが好み

・2、3回当たっただけの構築なため中身を理解しきれなかった(特にVSドラパ)

スイッチライパ(ジュラウインミミニンフバンギカポorバタフリー)→

・初手ジュラウインのパワーが高い

・知らない人相手には刺さる

・筋金入りで茂樹を無視できる

 

・相手のギミックがつらい(じゃくほドラパ)

ダイマジュラが相手のいたずら心持ちに安定しない(電磁波運ゲー/脱出トリック)

・デバフを用いた受け要素が大きいため急所で終わる

バンドリスイッチ→

種族値が高く安定している

・〆のニンフルートに入ったら相手に左右されない

ダイマ先となるバンギ、ドリュ、ミトムいずれもが電磁波に対する耐性や悪戯耐性があり、運要素を減らせる

・叩き、じゃくほギミック耐性がある

 

・OCICの結果を受けニンフがかなりメタられている

・tier1であるため1発芸の矛先になりがち

・初見殺し要素もないため上位同士の戦いで勝てる気がしない

 

いずれもが構築選択の決定打に欠け、最終的にはINC前日に”なんとなく”でバンドリスイッチの持ち込みを決心しました。

S2レートでバンドリニンフブルンのトリパをずっと使っていたものの、サマヨールを組み込んだスイッチには触れたことが無かったため、OCICでバンドリスイッチを使っていたSudo選手に骨組みをもらい細部を変更してINCに臨みました。

 

【構築経緯】

大枠はもらったものであるが自分なりにメンツを再考してはいたためそこのメモ

 

トリル下で立てたらゲームが終わるイージーウィン性能を評価しニンフィアを採用。

OCIC以前と比べるとメタを感じていたが、ガンメタを張るのは上級者くらいだろうと切って軸にした。

トリックルームを貼るにあたり、役割を遂行しなくてはならない為1番安定性のあるサマヨールを次に採用。

VSトリパ・バンバドロを確実にしばけるブルンゲルを採用していた時期もあったがVSジュラでの役割遂行力、手助けの有無を考えこちらを選択した。

S2で使っていた構築は初手ブルンキッスからのニンフィア展開だったが、トリルターンが足りず負けるのが多々あったため、ある程度補助なしでトリルを撃てるのも好感が持てた。

次にVSリザ構築や、ニンフとの相性を考え、また多くのポケモンと打ち合えるバンギラスを採用。

余談ではあるがこのルールのバンギの評価は時期によってかなり変わる(と思っている)のが面白い。(初期は採用価値がないくらい弱いと思ってましたが今は強いと思う)

 

飽きました、、、

 

キッス→しょうもないギミックに耐性を付けるため&初手の打ち合いサポートで必須なため採用。

ミトム→バンドリミラーで優位を付ける為・よくわからんやつを破壊するため・ドサイバドロアーマーガアをしばくため

ドリュウズ→ジュラ構築に抗う且つよくわからんやつに安定するため採用

 

まとめるとトリルニンフィアでハイボばーん!!!勝ち!!!がしたかったため序盤の荒らしダイマポケモンとしてバンギ&ミトムを採用。

バンギミトムが相手と打ち合う際のサポート兼初心者の好きなギミック破壊要員としてキッス。

メインプランは

ダイマバンギorダイマミトム+キッスで初手からダイマで殴り合い、キッスが死んだらサマヨール出してトリル、ダイマポケモンが死んだらニンフィア出してハイボ連打!という感じのニンフィアを通すための構築です!!!!!!

(ドリュウズは補完でほぼ出さないです。)

 

【構築内容】

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バンギラス@命の球

勇敢H188-A252-B4-C52-D12-S0

199-204-131-122-122-59

ダイアーク+ニンフィアのハイボで350-D85ジュラルドンを確定

ダイロックで無振りウオノラゴン砂込み確定

ダイマ率45%くらい

 

初手に投げるダイマエースが役割だが、場合によってはトリル下で殴る場合もあるため勇敢最遅

持ち物はただでさえ技スぺが足りないサマヨールの技に「地ならし」という微妙な技を入れたくなかった&初手に投げがちな以上、格下相手以外は弱点保険に触れてくれなさそうなため命の球(原案のSudo選手は弱点保険)

技構成に関しては

岩雪崩→メインウエポン、原子は流石に弱い

馬鹿力→相手のダイマバンギが重い構築なため切りたくなかった

あくのはどう→VSジュラ+リザのような構築、VSダイマドリュに対して有利不利関係をひっくり返せるためかみ砕くではなくこちらを選択。物理一本のバンギはアレだと思う

守る→要る

 

勇敢物理一本・冷静大地持ち・控え目CS・意地っ張り無振りなど様々な構成を考えたが最終的にこれになった。

控え目CSと悩んでいたが正解だったのかはわからない

 

ドリュウズ@気合いの襷

陽気AS

VSエルフーン構築、ジュラ構築に出したかった

追い風+リザの技やヒヒダルマに対して行動保証が欲しかったので襷

技に関しては岩雪崩をロックブラストと悩んでいたところ以外これでよかった

 

ロトム@達人の帯

控え目H172-C252-S84

147-*-127-172-127-117

ダイマ率50%

調整 適当

帯なのでもう少しCを下げてもよかったかもしれない

VSバンドリドラパ、ドサイ、バンバドロに対して頑張るポケモン

技はテンプレ、持ち物は球がバンギに取られている&確定数が変わるラインがいるため帯

相手のサイドチェンジに困る場面、ミラーに正解がないことが不満だったがそれ以外はとても好感触だった。

 

サマヨール@輝石

調整 忘れた

基本裏から投げたいがたまに初手から投げる時もある

ナイヘ→削り技 便利だったのは確かだが正解だったのかはわからない。

トリル→必要

サイチェン→INCという舞台で人生懸けることを迫れるから普段より強い。良くない

手助け→ニンフィアが神になるため採用 砂下手助けダブルダメージハイパーボイスでH252バンギが81%で死にます。毎回一緒に手助けしてました。

上手い人は死に出しサマヨールがトリルを貼れない盤面形成をしてきた。

構築を組む段階でもっと考えるべきだった。

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いじめないでください。

 

トゲキッス@リリバ

図太いHBベース

技構成は文句なし

持ち物に関してはロトムキッスミラーを考えるとソクノだったかもしれない。(おもいついてすらなかった)

 

ニンフィア@メガネ

冷静HC252

精霊プレート、HB調整なども使っていたが火力が足りなくて困る場面が一番多い&バンギを乱数で破壊できる魅力が大きすぎたためHC特化に変更

シャドボの枠はよくわかりません!!!!!

 

 

(今回のINCの雑感と反省)

良かったところ

・構築の細部が決まり持ち込みを決意したのが直前のわりにまあまあ勝てた。

→tier1の構築を持ち込むのは不安しかなく、崩しとしてのミトムの扱いが本番ぶっつけだったりと怪しいところがあったが慣れてからは安定して勝てた

・いつもよりはポケモンにちゃんと臨めた

ポケモン辛いと言いながらも取り組めたおかげで環境把握や強い構築で”知らない”が起こらなかった

 

悪かったところ

・構築の選択があまりに遅すぎる

ニンフィアを使いたい気持ちはずっとあったもののプレイで環境メタを覆せる自信がなかった。→昨年自分がギミックで抜けたこともあり、スタンダードな構築を扱うスキルがあるのか、、?と選ぶことを躊躇した。

→結果、理解度の低いまま臨みINC中盤で迷いのあるプレイが増えレートが伸びず1800到達時に40戦ほど消化してしまいチャンスを減らしてしまった。

全対応が無理なこのルールだからこそボーダーへのチャレンジチャンスを増やさないといけなかった。

自分がめちゃくちゃプレイの上手いスタン使いのプレイヤー!とは毛頭思っていないが、ギミックでしか抜けれないと卑下するのではなく、スタンも扱えるプレイヤーだと正しく評価できていれば早い段階で構築選択が出来て本番までに理解度を高めれていたのかなと。

 

同じような構築で抜けている方もいることから、構築の中身がどうこうではなく、tier1を持ち込む覚悟と自信が自分には足りなかったなと痛感しています。

 

次回の予選は時間をなかなか割けず厳しいところがありますが、それでも、もう一度世界大会に出場したいという気持ちが強いので頑張ります!

 

ジッセキ

ベースの構築

・OCICでDaiki Sudo選手が使用しトップカット行けず9位

 

ポケモン太郎がINC Feb.で使用し1817から終焉

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DAIKI SUDOに感謝

 

 

第22回あいオフ

先日参加してきた第22回あいオフの対戦レポ

今回はチーム戦でVGC2017〜19の3ルールを行うという形で、僕はVGC2018を担当しました。

 

 

構築

2018年のJCS予選+本戦で使ったリザードンジャラランガ構築の結論に至れていない事が、USUMでの一番心残りだったのでそこをベースに考えました。

 

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予選〜本戦で使ったこの4体はリザードンジャラランガ構築の結論だと思っている(ランドのめざ氷は諸説ある)ので確定

 

@2に求められる要素が無理なエスパータイプ(テテフやグロス)に後出しが可能、レヒレに強いなどが求められ、結局ガオガエンとラッキーを採用した。

 

ガオガエン@1/2 慎重

H200-A140-B111-D129-S102

ねこだまし/蜻蛉帰り/フレドラ/横取り

HD-コケコの電気Z耐え 

A-ラッキーの地球投げと合わせてフレアドライブでコケコが高確率で死ぬ

S-追い風下コケコ抜き.VSサナガエンでのガエンミラーで先手を取るため早く

 

採用意図

エスパーに強くしたい

エースの展開補助 

トンボルチェンサイクル形成

トリル下での誤魔化し

 

使用感 

トリル下での誤魔化しはほぼ出来ず…

対面操作は良いのだが構築全体が前のめりなのに対し、ガオガエンがあっている感じがしなかった。

自分より下の人に対して安定させれる一方で同格以上の人に対してはあまり構築の強さを増せないポケモンといった感じ。

横取りは強いけど腐る

 

ラッキー@奇跡  図太い

HB極 

Sを若干あげても良いかも…?

地球投げ/卵産み/サイドチェンジ/小さくなる

 

無理な構築に対してワンチャンを作れるえらい

TODも狙える えらい

 

 

 

戦績

予選5-2 決勝0-1  決勝トナメ1落ち

 

負けは

①VSレモネードさん

追い風下でジャラランガリザードン着地を決めて勝ったな〜って雑にリザードンで熱風+ジャラランガでZを選択した後に対面のコケコとバイバニラ熱風で死んでZで能力上昇しねえじゃん!ってテンパったけど時すでに遅くて死に出しマンダで終わり 

身代わり撃てば勝ちだったため頭が悪かった、反省

 

②VSふぇいとさん

初手ミロカロスマンムーVSランドロスリザードンでお通夜

岩技をリザードンが避けてワンチャン作るもふぇいとさんが天才すぎて負け

VSふぇいとさんの戦績1-4とかな気がする

 

③VS YTさん

初手コケコグロスVSランドロスジャラランガ

こちらのスカーフ見えているのでコケコ流石に動かんやろ〜って放置してグロス方向大地したら動かれてお通夜

どのみちグロスは大地でしなないし、蜻蛉で択を先延ばしにするorコケコ方向大地で良かった気がする。少なくともグロス方向大地は一番ダメだった

 

ジャラランガ交代ラッキーして死に出しリザードン

次のターンサイチェン追い風選択したら読まれて電気Zとアムハン打たれて終焉

 

対戦前にお前の構築調べるわ!wって言われて検索かけられたけど、ネットに上がってる情報だと自分の構築のラッキーの技構成はサイチェン→癒しの波動なため、サイチェン知らんやろなあって選択したら対戦後に知ってたわwって言われてありえん萎えた 

 

 

一番好きなこの構築を世界大会に持って行かなかったことをずっと後悔してたので少しでも供養出来て良かったです。

ものすごい久々にポケモンのオフに参加しましたが楽しかったです。

あいオフ運営の方々、参加者のみなさん、チーム組んでくれたオノアキヒサ選手、 わいぽんありがとうございました!